【全く興味のなかったアイドル】
自分の周りでアイドルが流行りだしたのは中学3年生のとき。
いわゆるAKBブームというやつ。
当時は前田敦子が全盛期のとき。
周りがあっちゃん、ともちんとか盛り上がっていたけど全く興味がもてなかった。
高校生になってもブームは続いていてAKB関連のグループがたくさん生まれた。
登場人物が多すぎてストーリー展開が追えない漫画みたいになっていた。
特に意味不明だったのが握手会。
同じ人間に金を払って握手に行く理由が理解できなくて友達には
「俺が握手してやるからお金くれ」
と交渉していた。
もちろんくれるはずはない。
流石にブス扱いするまではしなかったけど当時の自分には何も響かなかった。
しかし大学3年の後半。
ここから価値観が一変する。
確か Twitterで流れてきた画像(西野七瀬か白石麻衣だった気がする)をみたとき
「えっ、誰この人可愛くね?」
と思い、調べると乃木坂46というグループに所属していたことがわかる。
当時は乃木坂というグループ名すら知らなかった。
そこから彼女らの冠番組の乃木坂工事中を視聴し始めてハマっていく。
特に誰推しとかないけど全員が個性的で面白い。
箱推しと言っていいかもしれない。
その流れから欅坂、日向坂(当時はけやき坂)を知ってアイドルの知識の幅を
微量ながら広げていった。
あんなにアイドルに興味をもてなかった自分が位相がπずれるかのごとくハマり、
旅の間もWi-Fiスポットに行って毎週見てた。アイドル番組を見るためだけに。
そんなんで人間の価値観とかすぐ一変するし、一面的な見方しかできないと損することがあるのかもしれない。
少なくとも自分は何年か損をしている。
握手会やライブとかには行ったことないし、これからも行くことはおそらくないと思うけど番組は見続けるだろう。
大学4年の時の研究室のパソコンの背景画像は齋藤飛鳥にしてたとか
中学高校の自分が見たら何て思うだろうか。
暇がある人は見てください。